園芸アドバイス
平成15年8月号   夏場の水やり
普段の水やりでとても大事なのは中途半端な水やりはダメということでしょう。やるなら徹底的にあげて下さい。ついでにちょろちょろとあげて表面だけの水やりはかえって地中の水分蒸発を促すだけです。じっくりと、たっぷりとあげましょう。

さて、いよいよ8月ですね。夏休みなどで外出する機会が多いのではないでしょうか。そんな時大切に育ててきた植物の水やりがとても心配ですね。でもちょっとしたアイディアで数日間は水やりをしなくても可能になるのです。最近ではタイマー付の給水機などが多く販売されていますが、次の方法で簡単で手軽に対処できるのです。
  @  水ゴケ


 水をたっぷりとあげます。
 水で湿らせた水ゴケを鉢の上に敷きます。
 ビニールの袋などで鉢をぐるりと包み、
 ひなたではなく、日陰もしくは室内におきます。
 帰ったら、木全体にたっぷりと水を与えましょう。
  A  タオル

 
 タオルの端を木の根元にぐるりとまわします。
 もう片方の端を水をはったバケツにいれます。
 バケツに板などをかぶせて水の蒸発を防ぎます。
 日陰もしくは室内におきましょう。
 帰ったら、木全体にたっぷりと水をかけましょう。
 

この他、

B鉢ごと土に埋める方法
C水を入れたバケツに鉢を入れる方法

などもあります。
どの方法もどれくらい維持できるのか事前に試しておいた方が安心です。
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以上でした。(株)アライ